2012年8月4日土曜日

第2回ガーデン:種まきをしよう

8月3日。
灼熱の太陽が照りつける中、2回目のガーデンクラスSTARTです!

ガーデンでの最初の作業は、野菜の観察から。
自分なりの観察ポイントも決めて、次回以降も様子を見守っていきます。



さて、第二回のテーマは「種まきをしよう」。
まず下準備として、第一回ガーデンクラスで学んだ「ふわふわ土」を作ります。

 スコップで土をザクザク崩しましょう

土をならして感触を確かめます


そして、ここからがメインの「種まき」。
種まきには、「点まき」「すじまき」「ばらまき」という3つの方法があります。
その中でも「すじまき」には、次のようなメリットがあります。
・点まきよりも種を多くまける
・ばらまきよりも間引きしやすい
・発育初期に切磋琢磨して生長を促せる
このメリットを考え、今回は「すじまき」で種まきをしました。


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それでは、堀田シェフによる「すじまき」レクチャー
はじまり、はじまり〜

まず、指で土をなぞって直線状の凹みをつけます

種が重ならないようまんべんなく入れましょう

土を少量ずつ薄ーくかぶせていきます

さぁ、子どもたちもシェフに倣い実践!

最後はジョウロで水かけして種まき完了

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今回の作業では、種まきの他にトマトの支柱立ても行いました。
大きく背丈を伸ばしたトマトは、今よりも高い支えがないと自分の重みで倒れてしまいます。それを解消するため、細長い竹を土に突き刺して、茎と支柱を固定するため数カ所をヒモで結びます。これで一安心…。トマトも竹支柱に支えられ、きっと安心して大きな実を結ぶことができるでしょう。


最後に、収穫作業です。今回は、トマト、ピーマン、バジル、白キュウリ。
収穫の時間が子どもたちは大好き。一週間で大きく生長する野菜のパワーに元気をもらえるような気がするからかもしれませんね…



来週までの1週間。
皆でまいた種は、土の中で一生懸命生きて、どんな変化を起こしてくれるでしょうか。
来週、ヒョッコリと土から出てきた小さな芽に出会えることを期待して1週間を待ちます。


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