2012年6月5日火曜日

はじめの一歩は、畝作りから

ガーデンとキッチンの両クラスで学ぶ「種から育てる子ども料理教室」。ガーデンクラスの学び場となるのが、地域をつなぐ北加賀屋クリエイティブファームです。

その場所で、5月末に子どもたち用の畝(うね)作りと苗植えを行ってきました。7月には子どもたち自身にも種をまいてもらいますが、そのためのはじめの一歩を踏み出しました。

ところでみなさんは、畝(うね)の役割をご存知ですか?
畝とは、作物が根を張る時にスペースを有効に確保して、土の水分や温度の調整をするという役割を果たすものです。いわば、作物を作る土台。

そんな畝に、教室ならではの工夫が…
一般的な畝は直線の形が主流ですが、子どもたちの畝はサークル状になっていて、みんなが輪になって、心一つに野菜を育てられるようにとの願いが込められています。






完成した畝がこちらです!!
実はこの形、活動を助成して下さるおおさか創造千島財団のロゴマークなのです。
色んな意味を担う畝、しっかりと野菜を育んでくれるでしょう。


次はいよいよ苗植え。
写真のお花は、野菜を虫や病気から守りながら育つ植物で「コンパニオンプランツ」といいます。支え合いが必要なのは植物も人も同じなのですね。



さぁ、この苗たち、どんな実をつけるでしょう…
それは、しばらく先のお楽しみに。

0 件のコメント:

コメントを投稿